一般社団法人「安心終活サポート協会」を作りました

神奈川県相模原市中央区上溝で「介護タクシー」「介護・医療ケアサービス」「社会福祉士・行政書士事務所」を運営しているなないろ総合福祉代表の山本です。

2021年9月になないろ総合福祉の運営を始めましたが、相続や後見等のいわゆる「終活」に関する相談を受けることも増えてきました。その相談を受けている中で考えていたことがありまして。これは法人で対応したほうが、関係する人すべてにとってメリットがあるのではないかと。

ちなみに、私が専門としている業務は以下のものになります。
①相続手続のサポート
②遺言書の作成サポート
③遺言執行者の受任
④後見人受任
⑤見守り契約・財産管理契約
⑥死後事務受任

①と②につきましては、数か月でサポートが終了するケースがほとんどなのですが、③~⑥についてはサポートの期間が非常に長いワケです。そこで考えるのは「自分が仕事ができなくなったら」ということです。

色々な手続きを踏んで、信頼できる人に支援を頼んで、ようやく安心できる環境が整ったと思ったら…

その信頼できる人がいなくなってしまった、という状況。それは本当の安心ではないと思うのです。また、自分のしてきた経験や知識というのも、他の人に伝えていきたい、という思いもあります。

地域の資源としての終活サポート法人

終活支援を法人で対応することで、「終活支援を必要とする人」「終活支援を必要とする人をサポートしている人(地域包括支援センターの職員さんやケアマネさん)」「受任する人」など関係する人すべてにとって、以下のようにプラスになると考えています。

  • 法人で受任することで、契約の履行が約束される(担当者が業務を行えなくても、別の者が対応可能)
  • 終活支援のノウハウが蓄積され、そのノウハウを共有できる
  • 地域にも蓄積したノウハウを還元できる
  • 社員同士でサポートができる

他にも、地域の課題に対しての解決策も提示しやすいのではないかな、とも考えてます。

「安心」を提供するために

私が専門とする上に挙げた業務ですが、非常に重みのある業務です。受けたからには、無責任に投げ出すことはできませんよね。でも、「私が急に仕事ができなくなる状況」ということも考えられるんですよね。自己の健康問題かもしれないし(今のところ健康体ですが)、家族の不幸かもしれないし、交通事故を起こすかもしれないし…。

と考えればキリがないのですが、私を信頼して相談してくださった方には、より「安心」できるご提案をしたい、と思っております。そのための「終活サポートをする法人」なのです。

まだまだ走り出したばかりですが、地域の皆様に安心を提供できるよう、少しずつ前進していきます。

終活に関することで「わからないこと」「不安なこと」「困っていること」がありましたら、また「相続や後見のことを、ちょっと聞いておきたい」というだけでも結構ですので、お気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせは

※番号非通知の場合は対応しかねますので、ご了承ください。

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